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百合小説!


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百合香る夏合宿21

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



最終回。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

目次

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☆彡終章 二人のゴール地点

(夢のような時間でした――)

 それでも、夢じゃ、ないんだよね?
 翌朝になって桃恵が目を覚ますと、そこは早朝の大部屋だった。
 どうやら桃恵が一番早く起きたらしい。
 どの女子もまだ眠っていて、寝息やいびきが聞こえてきていた。

「あっ」

 桃恵は短い声を漏らしてしまった。
 ショーツがお尻のほうまでジットリと湿っていたのだ。

(やだ。おねしょしちゃったの?)

 桃恵は旅行とかに行って環境が変わったときに、たまにしてしまうことがあった。
 もしやと思ってシーツを見てみるも……どうやらおねしょではないらしい。
 それでもショーツは冷たく濡れていて、ぺったりとお尻に張り付いてきている。

「もしかして……」

 ブルマごとショーツを下ろすと、ネコさんショーツの、クロッチ裏側にはベッタリと愛液がついていて、お尻のほうにまで広がっていた。
 恐らく、寝ているあいだずっと愛液のエッチなおもらしをしてしまったのだろう。

 クロッチに張りついている愛液はやや茶色く変色していた。
 ツーンとした甘酸っぱい香りが漂ってきて、桃恵は現実から目を逸らすようにショーツとブルマを穿き直した。
 冷え切ったショーツが、再びおまたに密着してくる。

(ううっ、ゆうべは先輩とエッチなことして、おぱんつこんなにしちゃうなんて、なんてエッチなんだろう)

 なんとも言えない罪悪感に襲われていると、

「んんー、むにゃむにゃ」

 すぐ隣で寝ている星那が寝返りを打った。
 褐色の脚にタオルケットが蹴り飛ばされ――、

「うわ。先輩も、同じなんだ……」

 桃恵は我が目を疑ってしまった。
 なにしろ、星那のお尻を中心として、シーツには暗い染みができあがっていたのだ。
 立ち昇ってきたのは、おしっことは明らかに違う、甘酸っぱい香り。
 汁っ娘の星那は、エッチな汁でおもらししてしまったようだ。
 今も夢を見ているのだろうか?

「んんう……ううっ」

 短く呻くと、キュンッ、内股が切なげに痙攣すると、ブルマからムッとした女臭が立ち昇ってきた。

「先輩もえっちな夢見てるんだ……。私も出てるのかな……」

 我慢できずに星那の布団に入るけど、さすがに無理があったようだ。

「んん……。桃恵?」
「あうう、先輩。起こしちゃってすみません……」
「いや……。あれ、服着てるし……。さっきまで一緒に乳繰り合ってたのに……夢、だったのか?」
「あはっ。先輩の夢に私が出てきてたんですか? 嬉しいです」
「ちょっ、抱きつくなって。暑いじゃねえか……んん?」

 そのときになって星那は気づいたらしい。
 気まずそうな顔をすると、ブルマに包まれている自らのお尻を撫で回す。

「先輩、どうしたんですか?」
「い、いや、その……おねしょ、したらしいな」
「ああ、それなら違いますよ。先輩ったら、寝ながらキュンキュンしてて可愛らしかったです♪」
「お、おう……」

 星那は珍しく恥ずかしいのか、褐色の頬を赤らめてみせる。
 そんな星那が可愛すぎて、

「そうだ先輩。今日もおぱんつ交換こしましょうよ。そうすれば先輩のこと、近くに感じられそうです♪」
「お前は本当に大胆というか、とんでもないことを思いつくよな」
「それだけ星那先輩のことが大好きっていうことです」

 言いながら、桃恵は星那と同じタオルケットで身体を包むと、もぞもぞと脚をすり合わせながらブルマとショーツを降ろしていく。

「はい、私の脱ぎたてショーツ&ブルマです♪」
「お、おう……。桃恵も凄いことになってるんだな」

 タオルケットの中から出てきた桃恵のショーツはジットリと濡れて甘酸っぱい香りを漂わせている。
 さすがに星那も驚いたのか、頬を引き攣らせていた。

「あ、あの……嫌だったら、おぱんつ交換こ、やめておいても大丈夫ですけど……」
「だ、誰も嫌だなんて言ってないだろ。ちょっと驚いただけだ。……ちょっと待ってろよ」

 星那もタオルケットの中でもぞもぞと脚を脚を擦り合わせながらブルマとショーツを脱いでいくと、ムワッ――。
 星那のショーツもまた甘酸っぱい香りを纏っていた。

「凄い。先輩のぱんつ、凄いお汁です」
「こら、あんまりジロジロ見るんじゃねえよ」

 星那から受け取ったショーツとブルマは、おもらしをしたかのようにグショグショに濡れていて、コンニャクのようにヌルヌルになっていた。
 白地に黒のバックプリントのドクロ柄のローライズは、ドクロまで愛液で濡れていて、しかも時間が経った愛液はやや茶色く変色していた。

「先輩の脱ぎたてショーツ……あはっ」
「桃恵のショーツも穿かせてせらうぞ……んっ」

 二人してタオルケット中でもぞもぞと脚を擦り合わせながらショーツを穿いていく。
 星那のショーツとブルマは生温かく桃恵のお尻を包み込んでくれた。
 それはきっと星那もの同じなのだろう。

「んん……。桃恵のパンツに溶かされそうだ……っ」
「私も、先輩にずっと包み込まれてる感じがして嬉しいです♪」

 星那のショーツにお尻を包まれていると、すぐにジワッとおまたに生温かい感触が広がっていく。

「先輩……。もう我慢できません……んっ、チュッ」
「朝からだってのにエロい後輩だ。んっちゅっ、れろ、れろ……」

 朝一番のキスは野性的な味がする。
 それでも桃恵と星那は舌を絡ませて深いキスを交わした。

「先輩、夜になったら……」
「ふふっ、それまでの我慢、だな」

 星那は勢いよく飛び起きると、桃恵も逞しい手に引っ張られるようにして立ち上がっていた。

「さーて、せっかく早起きしたんだ。一緒に走らないか?」
「お、お供させてもらいます……」

 星那に手を取られて、こっそりと寝静まった大部屋を抜け出す。
 グラウンドに出ると、そこはブルーモーメントの深い蒼に覆われていた。
 白砂のグラウンドに刻まれている風紋が、さざ波のように見えてくる。

「いい風だな」
「こんなに風が気持ちいいのは、きっと先輩が走ったときの風が地球を一周してきたからですよ」
「それじゃあ、今から桃恵を世界に連れて行ってやるよ」
「はいっ。先輩とならどこにだって走って行けるんですからっ」
「ああ、そうだな。桃恵と一緒ならどこまでも行けるさ」

 星那と桃恵は、ゆっくりと踏みしめるようにして走り出す。
 二人が生み出した風は、やがて世界を駆け抜けていき――。

 二人は、小さな一歩を刻んでいく。

おしまい!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえたら嬉しいです!




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