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百合小説!


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大決壊03_二人は仲良し_上条千尋02

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ライトノベル!

お嬢様の秘密17

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



物心ついてから、初めての紙おむつ。

恋歌は緊張しながらも近所のドラッグストアで紙おむつを買ってくると。



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「えっ、紙おむつって、こんなに種類があるの?」

 近所の24時間営業のドラッグストア……そのおむつコーナーにやってきた恋歌は、紙おむつの豊富なラインナップに立ち尽くしていた。
 てっきり赤ちゃん用と介護用の紙おむつしかないのだろうなと思っていたけど、それは大きな間違いだ。
 赤ちゃん用は成長段階によって細かく分かれているし、さらにその上の年齢向けの紙おむつまで用意されている。

「スーパービッグ……。女の子用、なんてあるんだ」

 恋歌が目をつけたのは、ピンク色の女の子コーナーにある、一際大きなサイズの紙おむつ。
 なによりも『穿くタイプの紙おむつ』だ。
 このタイプならばショーツのように穿けるに違いなかった。
 そうと決まれば即決のみ。

「平常心、平常心……っ」

 恋歌は紙おむつの詰まった袋を手に取ると、なんの迷いもなくレジへと向かう。
 持ち前の度胸で顔色一つ変えずにレジのお兄さんに紙おむつを渡すと、パパッと精算をして颯爽とお店を後にした。

「ふう……、緊張したぁ……」

 顔色一つ変えていない恋歌だけど、その小さな手のひらは汗でぐしょぐしょになっているのだった。

        ☆
 翌朝。
 恋歌はいつもよりも早く目を覚ますと、キングサイズのベッドから起き上がる。
 タオルケットがパサリと落ちて、むっちりとした下着姿が露わになった。
 目は冴えている。
 緊張感であまりよく眠れなかったともいえるかもしれないけど。

「おトイレ、行こう……」

 幸いなことにおねしょはしなかったけど、もう膀胱はパンパンに膨らんでいた。
 まずは朝のおトイレを済ませるとして……、

「おむつ、充てちゃうんだ……」

 ゆうべ、おむつを買ってきてから、ずっとそのことばかりを考えていた。
 それは学校におむつを充てて登校するということを意味する。
 この年にもなって。
 制服の下におむつを充てていこうだなんて。

「平気、だもん……。穿くタイプの紙おむつだし」

 トイレを済ませて自室に戻ってきて、ふぅ、と決意のため息。
 ピンクのビニールを破って、おむつを一枚取り出してみる。
 広げてみると、それはショーツとほとんど変わらない形をしているし、かなり薄くできている。
 これならスカートの下に穿いても分からない……はずだ。

「ぱんつ、脱がないと」

 おむつを充てるためには当然のことながらショーツを脱がないといけない。
 恋歌は、ゆっくりとショーツを降ろしていくと、産毛さえも生えていない恥丘を晒す。

「おまた、赤ちゃんみたいにツルツルなのに、おむつ充てるなんて……。これじゃあ本当の赤ちゃんみたい……」

 だけど背に腹は代えられない。
 おしっこを我慢していると勉強に集中できないし、いざ思いっきりおしっこをしたときの快感を思いだしただけでショーツを熱く濡らしてしまうようになってしまっているのだ。

「おむつ充ててたら、おしっこ我慢しなくてすむし。……よし!」

 気合を入れると、恋歌はショーツタイプの紙おむつを広げる。
 そしてゆっくりと脚を通していく。
 カサカサ、カサカサ……衣擦れの代わりに、紙が擦れる音が、静かな部屋に鳴り響く。
 こうして紙おむつを穿いていくと――。
「おしり、包まれてる感じする……。なんか、優しくて……懐かしい感じ……?」

 それは素直に出てきた感想だった。
 物心ついて紙おむつを穿いたのは初めてなはずなのに、どこか懐かしい感じがする。
 それはきっと、赤ん坊のころ、毎日のようにおむつを汚していたころの忘れていた記憶なのだろうか?

「でも、ちょっとキツい、かも」

 紙おむつのサイズはスーパービッグと書かれていたけど、恋歌のむっちりとしたお尻を包み込むおむつはちょっとキツくて、かなり突っ張っていた。
 だけどギリギリ穿けている。

「うわぁ……。私、本当におむつ、充てちゃってるんだ」

 姿見の前に立つ。
 たわわに実った乳房をブラで包み込み、しかし本来ならばショーツが包み込んでいるはずのお尻はおむつに包まれている。

「~~~っ」

 それは衝撃的な光景だった。
 全身を電流が駆け抜けていくかのような錯覚。
 大きな鏡に映っている、おむつを充ててへっぴり腰になっている金髪碧眼の少女……。
 それは紛れもなく恋歌自身なのだ。

「……スカートで隠さないと」

 制服を着て、短めのスカートでお尻を覆い隠す。
 黒タイツはやめておく。
 代わりに白のニーソックスを穿いていくことにした。

「おむつ、わからない、よね……?」

 鏡のなかの自分に問いかける。
 大きめなお尻は、おむつのせいかちょっとだけ膨らんでいるような気がするけど、よほど目を凝らしてみなければ分からない……はずだ。
 むしろヒップラインが大きく膨らんだスカートは、見ようによってはセクシーに見える。

「うん。見えてない……よしっ!」

 くるりとスカートを回してみる。
 ショーツタイプの紙おむつは、スカートのなかで大人しくしてくれている。
 これならば恋歌がおむつを穿いてるだなんて、誰も想像さえもしないだろう。





ここ最近は千葉はずっとスッキリしない天気で、雨の日が多いです。
市内でも毎日のように新規感染者が発生していてまだまだ先は暗いですけど、少しでも早く日常が戻りますように。

お嬢様の秘密18につづく!




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