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おねしょしたショーツを穿いたまま登校してきた恋歌。
人知れずに変態の道に踏み外していく。
♭5章目 我慢できない……学校でオナニー
(おねしょしたショーツ穿いて学校にいるんだ……。なんて私は変態なんだろう)
6時限目の国語の授業中。
一日の大半を終えた恋歌のショーツは、触れてもいないのにヌルヌルになっていた。
ただでさえおねしょをして湿っていたショーツ――。
「ぁぁ……っ」
じゅわぁぁ。
エッチな体液がクレヴァスから滲みだしてくると、会陰を伝い落ちて、ショーツのお尻のほうに染みこんでいく。
(おねしょショーツ穿いて、エッチな気持ちになってるなんて)
トクンッ、トクンッ、トクンッ、
静まりかえった教室に、鼓動が聞こえているのではないか?
本当はみんな、私がショーツを汚してしまっていることに気づいているのでは?
そんなことがぐるぐると頭の中で渦巻いて、恋歌はさらにショーツを汚してしまう。
「ぅっ、ぁぁ……んっ」
ジュワァ……。
じゅももも……。
クレヴァスから漏れ出してきているのは愛液だけではない。
今日はずっと我慢していたおしっこが、尿道をこじ開けて漏れ出してきている。
ちょっとでもおまたから力を抜けば、大量のおしっこが一気に噴き出してきて、教室の真ん中に大きな湖を作り上げることだろう。
(あと、5分……っ)
チラリと時計を見上げると、授業が終わるまであと5分。
あと5分さえ我慢すれば放課後になって、早く家に帰っておしっこをすることができる。
……いや。
このまえみたいに公園でおしっこをするというのも……。
「ぁぁぅ……」
じゅわわ……、
ジュワァ……。
公園でのおもらしや、ブルマを穿いての立ちションの開放感を思いだしてしまい、ショーツの裏側がさらに熱く蒸れ返っていく。
(ぱんつ、むらむらするの……)
ショーツのなかに生卵を流し込まれたみたいにヌルヌルになっていた。
何度も重ねてきた軽失禁と愛液のおもらしのせいで、おねしょショーツは恋歌を責め立てるかのように股間とお尻にぺったりと貼り付いてきている。
黒タイツを穿いているから、ショーツのなかはさらに汗をかいてしまい、不快指数は振り切れている。
(家に帰るまで我慢できる、の……? ううん、きっと公園まで我慢できない……)
途中にある公園まで歩いて15分はかかる。
それまでエッチな気持ちを抑えつけることができるだろうか?
こうしている瞬間にも、恋歌のショーツの内側は熱いおもらしで海のようになっている。
(学校で……する?)
じゅわわ……。
そのことを考えただけで、股間はさらにドロドロに蕩ける。
一度火がついてしまった女体は、だらだらとヨダレを垂らし続けて、早く熱を発散させろと、せがんでいるようでもあった。
(家に帰るまで我慢できない……。きっとおまたがムラムラしてしゃがみこんじゃう……。そうなったら、きっとおしっこ漏らしちゃって……)
そのことに思考が至った瞬間。
6時限目の終了を伝えるチャイムが鳴り、帰りのショートホームルームが始まる。
放課後まであともう少し――。
恋歌の秘筋は、ふやけそうなほどに濡れそぼっていた。
☆
(ううっ、腰、抜けちゃいそう……っ)
チリリッ、
すでに勃起しているクリトリスが、クロッチの裏側に擦れるたびに意識が飛びそうになる。
恋歌は放課後になった瞬間にカバンを持って廊下に飛び出していた。
だが目指すところは昇降口ではない。
帰るまえに、この欲望に膨張したクリトリスを発散させてやらなければ、下校中に腰を抜かしてしまうに違いなかった。
もしもしゃがみこんでしまえば、そのまま膀胱が圧迫されておもらししてしまうことだろう。
(トイレでする……? だめ、きっとエッチな声、我慢できない)
廊下を歩きながら、どこで自らの秘部を慰めようか思案する。
トイレの個室が一番お手軽かなと思うけど、たぶんエッチな声を抑えることができないから無理だ。
それにクチュクチュと水音も漏れてしまうに違いない。
「人がこない場所……そうだ、あそこなら!」
もう我慢できない――。
恋歌はいまにもへっぴり腰になりそうなところを堪えながら、ゆっくりと廊下を進んでいく。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
最近雨の日が多いから引き籠もりが捗ります。
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