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百合小説!


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お嬢様の秘密5

<英語版はこちら>
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くしゃみしてプルマに軽失禁。



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♭2章目 女の子なのに……野ション!

『ねえねえ知ってる? 昨日さ、このへんで誰かがおもらししたらしいよ』
『知ってる。なんか凄く大きな水たまりができてて、臭いもツーンとしてたんだってさ』
『歩きながらしちゃったのか、点々と続いてたとか』
『でも、もしも男子がおもらししたら、ズボンだからすぐに分かっちゃうよねぇ』
『あっ。……と、言うことは。スカート……女子?』

 朝の通学路。
 噂話に興じながらも、ゆっくりと歩き続けている女子の二人組は、おもらし事件の真相をなんとなく察してしまったのだろう。
 二人して合掌してみせる。
 そんな二人の背中を、頬を赤くして見つめていたのは、なにを隠そうおもらしをした張本人の恋歌である。

(うう~っ。まさか昨日の今日で噂になってるなんて、いくらなんでも早すぎじゃない!?)

 もっとも、それだけ大きな水たまりを作り上げてしまったということなのだろうけど。
 それにスカートだったおかげで、おもらしをしてもなんとか誰にもバレずに家まで辿り着くことができたから、前を歩く女子たちの推理は間違いない。
 だけどまさか犯人である恋歌が、すぐ背後に立っているとは想像さえもしていないだろう。

        ☆

「あっ、夜桜先輩、おはようございます!」
「おはようございます」
「恋歌先輩、おはようございます!」
「ごきげんよう。今日もいい天気ね」

 校門をくぐると、行き交う生徒たちや待ちかまえていた親衛隊たちが我先にと挨拶をかわそうと殺到してくる。
 恋歌はその一人一人に丁寧に挨拶をかわしていく。
 しかし心のなかでは穏やかではなかった。

(ううっ、もしも私がおもらし事件の犯人だって知られたら……、そんなの恥ずかしすぎる……っ)

 挨拶を交わしながらもそんなことを考えてしまうと、自然と頬が火照ってきてしまう。
 それでもなんとか平静を装って挨拶をかわしていく。
 そんな恋歌は、いつもよりも綺麗に見えるとでもいうのだろうか?
 短い言葉を重ねた女子は、口々に囁きあうのだった。

「今日の夜桜先輩、いつもよりも綺麗……」
「うん……」

        ☆

 しかしそのことを恋歌が知るはずもなくて。
 登校してきて窓際の席につくなり決意を新たにするのだった。

(今日は絶対におもらしなんかしないんだからっ)

 人間は、一日に約2.5リットルの水を排泄すると言われている。
 そのうち『飲料水』として摂取する量は約1リットル弱~1リットル強。
 しかしそれだけでは足りない。
 それでは残りの水分を、人間はどこから摂取しているのか?
 その答えは単純だ。
 ――食事。
 ご飯や味噌汁……、食事にも当然水分は含まれている。
 だから人間というのは、意識的に水分を摂らなくても、知らず知らずのうちに水を飲んでいるのだ。

(大丈夫、今朝はパンしか食べてきてないしっ)

 まさか二日連続でおもらしをするわけにもいかないから、今朝は朝食から入念に水分を抜いてきたのだ。
 それに朝一番のトイレは最後の一滴まで絞り出してきた。
 もちろん水分不足になったら健康に悪いから、最低限の水分を摂るようには心がける。

(大丈夫。今日は座学しかないから、ずっと座っていれば……っ)

 それにお腹を冷やさないようにと、いつものように黒タイツを穿いてきているから安心だ。
 装備はバッチリ。
 体育の授業もないから、水分を摂り過ぎることもない……はずだ。

(今日は絶対におもらしなんかしないんだから!)

 恋歌は自分に言い聞かせるように呟くと、一時限目の国語の教科書を広げて意識を鎮めていくのだった。

        ☆

(今日は絶対におもらしをしない……、そう思っていたときが私にもありました……ううう~っ)

 時は帰りのショートホームルーム。
 恋歌の膀胱は決壊寸前になっていた。

「くしゅんっ」

 じょぼぼ!

 くしゃみをした弾みで、おしっこが漏れ出してくる感触。
 クロッチの裏側に生温かい感触が広がっていくと、会陰を伝ってお尻のほうにまで染みこんでいく。
 もうショーツは黒タイツを巻き込んでジトジトに湿っていた。

 女の子のくしゃみは可愛らしいとよく言われるけど、思いっきりくしゃみをしたらおしっこが噴き出してくるから、仕方がなく可愛らしくしているだけなのだ。

(うう~、もうお尻のほうまで濡れちゃってる……。お願いだから早く放課後になってよ……っ)

 黒タイツで覆われた太ももを擦り合わせながら、恋歌は必死になって尿意を堪え続ける。
 最後にトイレに行けたのは、昼休みの終わる瞬間だ。
 だからまだ二時間ほどしか経っていないはずだけど……そのあとに水分を摂り過ぎてしまったのだろうか?
 今日は春にしては暑かったし。

(膀胱、破裂しそう……っ。ああッ、だめぇ……っ)

 じゅわわ……。
  じゅもももも……。

 おまたを引き締めていても、限界を超えたおしっこが少しずつ漏れ出してきてしまう。
 こうしている瞬間にも、一滴一滴、おしっこが濾過されて膀胱が膨らんでいるのだ。
 決壊のときが、近かった。





2020年は6月11日に関東地方は梅雨入りしたらしく、雨の日が続いています。
籠もり気味な生活が続きますが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

お嬢様の秘密6につづく!




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