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百合小説!


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お嬢様の秘密4

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



おしがましてもじわりじわりと滲みだしてくるおしっこ。

下校中の恋歌は、無事にトイレに辿り着くことができるのだろうか。
(もはや無事ではないかもしれないけど)



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「だ、ダメ……!」

 ぎゅっ!
 もうなりふり構ってはいられない。
 恋歌は周りに誰もいないことを確認すると、スカートの上から両手で股間を抑えはじめたではないか。
 ――前抑え。
 それは尿意に屈しようとしている女の子が見せる、あまりにも屈辱的なポーズだった。

「はぁ……っ、はぁ……っ、ううっ!」

 だがそれは破滅への前奏曲(プレリユード)でもある。
 股間を両手で押さえたまま、どうやってショーツと黒タイツを下ろせばいいのだろうか?
 そもそも、家まで歩いて二十分以上かかるというのに、ずっと前抑えしているのは無理ではないか?
 もしもこんなポーズを誰かに見られたらどうする?

 パニックになりかかっているというのに、なぜか冷静になって状況を把握してしまう。それも絶望的な。

 じゅわわっ、
 じゅももももっ。

「あぁ……。だめぇ……」

 いつ誰がこの路地を通りかかるか分からない。
 ずっと前抑えしているわけにもいかず、少しずつ両手の力を抜いていき……、

「ゆっくり……、ゆっくりおまたから手を離していって……」

 だが、決壊のそれが合図だった。

 じゅもも、じゅわわっ。
 ぷしゅっ、
 しゅいいいいいいいいいいい……。

「えっ!? あっ、ちょっっっ!」

 しゅわわわわわわわわわ……っ。

 クロッチに、そしてお尻のほうにまで、取り返しのつかない生温かい感触が広がっていく。
 へっぴり腰になっているお尻を生温かい手が撫で回していき、黒タイツに覆われた太ももが、背徳的な温もりに包まれていく。

「あぁぁ……、ぱんつのなかが、あったかぁい……」

 トイレ以外の場所でおしっこをはじめてしまった。
 それなのに、尿意を放ったことは『快楽』だと、脳が認識してしまっている。
 こうなってしまっては、もはや少女のふっくらとしたおまたでおしっこを止めることなど、できるはずもなかった。

 じゅわっ、じゅわわわ……。
  しょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。

 股間を前抑えしている指の隙間から、黄金水が溢れ出してくる。
 スカートはもうおしっこでビタビタだ。
 黄金水は地面に散ると、暗い水たまりとなって広がっていく。

「あっ、あっ、ひっ、ぁぁぁぁぁ……」

 しょわわわわわわわわわわ……。
  シュイイイイイイイイイイ……。

 恋歌の頬は、すでに快楽に弛緩していた。
 背徳的な温もりと、尿意から解放された快感。
 そしてもしも誰か見られてしまったらどうしようかというスリルがごちゃ混ぜになって、少女の身体を溶かしていく。

「はぁ……、はぁ……、はにゃぁぁ……」

 ジョボボボボボボボボボボ……。

 ショーツから響き渡るくぐもった水音が、更に勢いを増していく。
 それは恋歌の心が折れ、放尿の快楽に心を奪われてしまった瞬間だったのかもしれない。
 快楽に緩んだ少女の太い尿道から、一気に恥水が溢れ出してくる。

 ジョワワッ、
  ジョワワワワワワワ!

「はぁ………………っ」

 黒タイツを幾筋ものおしっこが流れ落ち、ふっくらとした太ももを、膝を、その裏も、そしてふくらはぎを生温かいおしっこに撫で回されていく。
 気持ち悪いはずなのに――。
 恋歌には、下半身を流れ落ちていくおしっこが、得も言われぬ愛撫のようにも感じられていた。
 そしてついに、恋歌は決して言ってはならない言葉を口にしてしまう。

「…………気持ち、いいよぉ……」

 えっ?
 呟いてしまってから、ハッとなる。
 いま、自分はなんと呟いた?
 ……気持ち、いい……?
 おしっこを漏らして、気持ちいいだなんて。
 そんなの絶対におかしいのに。赤ちゃんでもないのに。
 しかしどんなに認めたくなくても、排泄欲というのは人間の深いところに根ざした原始的な快楽でもある。
 思春期の少女とはいえ、その本能から目を逸らすことなどできるはずがなかった。

「あ、あぁぁぁぁぁ……、おしっこ、終わった……。全部出て、終わって、る……?」

 気がつけば、おもらしは終わっていた。
 恐る恐る、股間を前抑えしている両手を離すと……、もうおしっこは出てこない。……一滴も。

 あとに残ったのは――。

「ぱんつ、冷たくなってる……」

 おしっこに生温かく染まったショーツは、春風に嬲られて早くも冷たくなっていた。
 冷たくなっているのはショーツだけではない。

 濡れそぼった黒タイツもすっかり冷えて、太ももやふくらはぎにペッタリと貼りついてきていた。

「ううっ、靴の中までびしょ濡れだなんて……」

 なんてはしたないことをしてしまったのだろう。
 誰もいないとはいえ、尿意に屈して、おもらしをしてしまうだなんて。
 恋歌の足元には、たった一つだけの大きな水たまりが広がり、ツーンとしたアンモニア臭を漂わせていた。
 春風に、恥臭が流れていく。

「早く、帰らないと……っ」

 もしも誰かがここを通りかかったら、恋歌が恥ずかしい水たまりを作り出した張本人だと気づかれてしまうことだろう。

 ジュポ、ジュポ、ジュプ……。

 おしっこが溜まったローファーから、一歩進むたびに気持ち悪く淫靡な音が鳴り響く。
 それでも濡れたスカートを、おしっこにだんだら模様に暗く染まった黒タイツを見られるわけにはいかない。

「お願い、どうか誰も気づきませんように……っ」

 濡れそぼったショーツが気持ち悪いけど、いつものようにしっかり背筋を正して。
 濡れた靴が気持ち悪いけど、おしとやかに、できるだけ平然と歩いて。
 そのおかげか、帰路で何人とすれ違ったけど、恋歌がおもらしをしたことに気づいた者はいないようだった。

 ……ただし。
 翌日になると、学校では誰かが通学路で盛大におもらしをしたらしいという噂で持ちきりとなるのだった。





最近急に暑くなって、チーバくんは30度を超える日がポツポツと現れるなど今年も酷暑の夏になりそうな予感がします。

尿路結石はとてもツラいらしいので、皆様も水分摂取とバランスの良い食生活をお送りください。

お嬢様の秘密5につづく!




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