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百合小説!


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同人誌!





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大決壊03_二人は仲良し_上条千尋02

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初めての女子小学生!8

7+
おもらしオンリーの同人誌
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女の子は我慢できない!

妹と紙おむつを買いに行って、あてられることに!



目次

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「はぁ……まさか転校初日におもらしだなんて……」
「しょうがないって。まだ女の子の身体に慣れてないんだからさ」
「でも……」

 校門を出ると、春先のそよ風が剥き出しの太ももに冷たく感じられる。
 さっきまで脚を守ってくれていたニーソックスは、おしっこでぐしょ濡れになって白いビニル袋に詰められて、カバンの奥底に封印されている。
 人気のない昼時の通学路を歩いていると、改めておもらしをしてしまったということを実感させられてしまう。

「あ、あれ……?」

 頬を伝い落ちる感触に、翼は驚いてしまう。
 涙で視界が歪んだかと思ったら、勝手に溢れ出してきたのだ。
 それどころか止めどなく溢れ出してきた涙は、頬を塗らしていく。

「ううっ、ぐす……っ。なんで俺が……っ。まだ大丈夫だと思ったのにぃ……っ」

 頬を伝い落ちた涙は、ぽつぽつとアスファルトの地面に落ちていくと、暗い染みになって広がっていく。
 それでも翼の涙は止まってはくれなかった。
 そんな翼を後ろから、茜は抱きしめてくれるのだった。

「焦らなくたっていいの。少しずつ大人になっていきなさい。みんな、失敗しながら成長していくんだから」
「ううっ、茜に慰められるなんて、情けない兄ちゃんで……ホントにごめんな……っ」
「なに言ってるのよ。今はあんたが妹なの。妹を慰めるのは、お姉ちゃんとして当然のことでしょう?」

 すっかり背丈が逆転した妹に、包み込まれるように抱きしめられて、本物の姉のような、そして母親のような安心感を覚えてしまう。
 こういうのを母性というのだろうか?

 それはわからないけど、かたくなに兄として振る舞おうとしていた心を優しく溶かしてくれるような気さえした。

        ☆

 だがそれから数歩進んだところで、翼はかすかに感じていた母性なんて吹き飛んでしまうことになる。

「そうだ、紙おむつ買って帰りましょう」
「は!?」

 まさかの妹の発言に、翼は耳を疑ってしまった。
 なんでおむつ?
 家で誰か使うのだろうか?
 あまりにも突然のことで言葉を失っていると、しかし茜は続けるのだった。

「この調子だと家でもおしっこ漏らしちゃうでしょ。それにおねしょするかもしれないし。今までは大丈夫だったけど、環境が変わるとおねしょしちゃう子もいるのよ。修学旅行のときとかね」
「えっ、ちょっ、大丈夫だって。寝る前にトイレに行っとくから」
「遠慮することないって。おむつ充ててる女の子なんて全然珍しくないし♪」
「で、でも……っ」

 いくらおしっこを漏らしてしまったからといって、紙おむつというのは如何なものだろうか!?
 赤ん坊でもないのに。
 それでも妹に腕を引かれて連れて行かれたのは、近所のドラッグストアだった。
 確かに介護用の紙おむつを売っているということは、今まで何度か見かけたから知っているが……。

「こ、こんなに種類があるのか!?」

 明るく清潔な店内のおむつコーナーに連れてこられて、翼は言葉を失ってしまった。
 おむつといえば赤ちゃん用か介護用だけだと思っていたのに、女子用の……しかも結構大きなサイズの紙おむつも売られていたのだ。
 こんなに品揃えがいいということは、それだけおむつを充てている女の子が多いということなのだろう。

「どうよ、こんなに品揃えあるんだから。あたしの友達にも結構いるのよ?」
「そ、そうなのか……」

 おむつの品揃えにも驚いてしまうし、いろいろとオープンすぎることにも驚いてしまう。
 だけど、さすがに赤ちゃんでもないのに、いきなり紙おむつを充てろといわれるのには抵抗がある。

「翼くらいの年頃なら……スーパービッグでいいわね。テープタイプの紙おむつ、充ててあげる」
「ちょっ、いくらなんでもそんなの恥ずかしいって!」
「恥ずかしがることないの。ささ、レジで買ってきてあげるから待ってなさい」
「いいって、紙おむつなんて!」

 思っていたよりも大きな声を出してしまって、店内中の視線を集めてしまう。
 同じくらいの年頃の男子がクスリと笑ったような気がするし、その母親は微笑ましそうに「あらあら、可愛いこと」だなんて言っている。

「ちょっと引っ張らないでよ。余計な抵抗はしないの。おねしょしたら大変でしょ」
「おねしょなんてしねーから!」

 大声をあげてしまってから、翼は顔を真っ赤にして黙る。
 これじゃあいつもおねしょをしている妹に、おむつを買ってあげる姉に見えるに違いなかった。
 ここは大人しく黙っていないと、余計な恥の上塗りをしてしまうことになる。

「うう~」
「そうそう。素直が一番よ。帰ったらおむつ充ててあげるからね」

 顔を真っ赤にして黙っていると、ぽんぽん、妹に頭を撫でられる。
 こうして翼は妹の背中に隠れるようにして紙おむつを買うことになり……、おむつデビューすることになるのだった。




最近急に健康に目覚めて1日1万歩を継続中です。
ここ数年は試練が多く、本当に乗り越えられるのかわかりませんけど、せめて小説では楽しんでもらえたら嬉しいです。

初めての女子小学生9につづく!




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