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百合小説!


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真夏の記憶2

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



なんとか高速道路の渋滞を抜けて、パーキングエリアにまでやってきた茜。

しかしトイレに辿り着くためには、歩かなければいけない。



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(だめっ)

 そのときになって、茜は正気を取り戻した。
 気がつけば……、お尻のほうにまで生温かい感触が広がろうとしているところだった。
 あと一秒でも前押さえしている両手から力を抜いていたら、大決壊していたことだろう。

「あ、危ないところだったよ……。あともうちょっとで漏らすところだった……」
「茜、もう少しの我慢だから。もうすぐ駐車場に着くから」
「……うんっ」

 渋滞に巻きこまれていた車は、なんとかパーキングエリアへと続く脇道へと辿り着く。

「あと……、あともうちょっとでトイレに行ける……っ」

 そう思っただけで、じゅわり……、今にも決壊しそうなおまたから生温かい感触が滲み出してくる。
 だけど、ここまでくればこの苦痛からもうすぐ逃れることができるのだ。
 お父さんは、駐車場のできるだけトイレから近いところに車を止めてくれた。
 あとは、トイレにまで歩いて辿り着くことさえできれば……!

「茜、一人で大丈夫そう!?」
「うんっ、なんとか……っ、行け、そう……っ」

 車が止まったのと同時、茜は車のドアを開けると、外に飛び出していた。
 その直後……、
 ふっと、爽やかな潮風が頬を撫でていく。
 近くに海があるから、それ自体はなんの不思議なことはないのだが……、

 その潮風を受けて、茜はほんの少しだけ……、ほんの少しだけ開放的な気分になってしまった。
 狭い車から外に出たということもあるのだろう。
 太陽と潮風を小さな身体に受けて、開放的な気分になってしまったのだ。
 その隙を切羽詰まった尿意が見逃してくれるはずがなかった。

「あっ」

 じゅわわ……。

 膀胱から解放された温もりに、頭が真っ白になる。
 だけどこうなってしまっては止めることなどできるはずなんてなかった。
 女の子の尿道は、太く、短い――。
「あっああぁ……! まだ、ダメ……!」

 ジワリ、

 クロッチの裏側が、新たなぬくもりで塗りつぶされていく。
 両手で押さえていると言うのに、一度緩んでしまった尿道は、もう閉じてはくれなかった。
 それほどまでに、茜の小さな膀胱はパンパンに膨らんでいた。

 ジュワリ、
  じゅわわわわ。

 クロッチとスパッツという三重布から、生温かい感触が滲み出してくる。
 前抑えしている指の隙間からおしっこが溢れ出してきて――、
 茜は、ついに決壊を迎えてしまった。

「ああっ、だめっ、まだトイレじゃないのにっ」

 パーキングエリアの駐車場で。
 しかも夏休み中のパーキングエリアは人通りも多い。
 漏らしながらトイレに駆け込むことなど、そんな恥ずかしいことを茜にできるはずがなかった。
 それにトイレに駆け込んだとしても、この混雑具合だ。
 女子トイレが開いている可能性も低い。

 じょぼぼ!
  じゅもももも!

 前抑えしている指の隙間から、更におしっこが湧き出してくる。

「う、ううー! あっ! あっ! あっ!」

 じゅわわわわ。
  じょぼっ、じょぼぼ!

 前抑えしたままで、漏らしながらも、一歩、二歩、三歩……。
 だけど、それが限界だった。
 三分丈のスパッツに包まれた太ももが、生温かい手によって撫で回されているかのような感覚に襲われる。

「ああっ、おしっこ、おしっこ! おしっこが……! も、う! おしっこぉっ!」

 内股を撫で回してくるかのような、生温かい手。
 それは茜自身のおしっこに違いなかった。
 両手では抑えきれないおしっこが、スパッツを包む太ももにまで滲み出してきてしまっているのだ。

「あっ! ああっ! ううっ、も、もう我慢でき……うっ、ううー! おしっこ、勝手に出てきちゃ……!」

 視界が真っ白になって、おしっこを我慢しすぎて意識が飛びそうになる。
 身体が警告を出しているのだ。
 これ以上おしっこを我慢すると身体に悪いぞ、と。

 じゅわわ……。
  じゅわわわわ……。

 前押さえしている指からは黄金水が溢れ出してきて、駐車場のアスファルトへと散っていく。
 太ももを覆っているスパッツもジトジトに濡れていて、このまま立ったままだと靴や靴下を汚してしまうことになるだろう。
 ――こうなってしまったら……、
 茜に残されている道は、一つしかなかった。

「も、もう我慢、できない、よぉ……っ」

 車を出た直後だというのに――。
 茜は、その場にしゃがみ込んでしまう。
 それはまるで、和式のトイレにまたがるかのような、女の子が誰にも見られない個室でする、恥ずかしいポーズで。

「あっ! あああっ! はああああぁぁぁぁぁっ」

 プシュッ、

 心が折れて、前押さえしている両手を離した、その直後だった。
 クロッチの裏側に、おしっこの飛沫が弾けると、

 ジュモモッ、
   じゅもももももももも……。

 くぐもった水音ととともに、我慢に我慢を重ねていたおしっこが漏れ出してきてしまう。

「はぁ、はぁぁぁぁぁぁ……ううっ、はぁぁぁぁぁっ、おしっこ、はっ、はふう……っ」

 じゅももももももも……。

 茜の股間には、黒スパッツにシュッと縦筋が刻み込まれていた。
 その縦筋がヒクヒクと苦しげに痙攣するたびに、おしっこが噴き出してくる。
 こうなってしまったらもう茜には止めることはできなかった。

「ああっ、うううー! おもらしなんて……っ」

 不幸中の幸いか、混雑している駐車場には死角がたくさんあった。
 今まさに、茜がしゃがみ込んで漏らしてしまっている場所も、車と車の間……つまり、死角になっている。
 だけど、いつ誰が通りかかるかも分からない。
 いつまでも漏らし続けているわけにはいかないのだ。




自粛生活が続きますが、少しでも楽しんでもらえますように。
それにしてもツイッターの裏垢(@tohnagi3)がどんどんバレていて、世間は狭いなと思いました。
嬉しいけど恥ずかしい(苦笑)

真夏の記憶3につづく!




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