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百合小説!


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ライトノベル!

真夏の記憶1

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



今日から新しい小説を更新していきたいと思います。

季節は真夏。
姉妹は田舎のおばあちゃんの家に帰省して、そこでいっぱいスイカやジュースを飲んで、海にも遊びに行こう!

という小説になる予定です。

イラストは温泉みかん先生に描いてもらいました!

それでは更新開始です!

小学6年生・12才の妹の茜と、
中学3年生・15才の葵お姉ちゃん。


目次

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♭プロローグ おばあちゃんの家に帰省!

「海! 海よ! 真っ青な海がアタシを呼んでいる!!」

 高速道路を走る車の窓を開けて叫んだのは、ツインテールの小さな少女。
 Tシャツに三分丈の黒スパッツを穿いた、見るからに活発そうな少女だ。
 開け放された窓からは、爽やかな磯の香りを乗せた風が吹きつけてくる。
 吹きつける磯風に、少女のツインテールがパタパタとなびき、Tシャツの裾もバタパタと小気味よくはためいていた。
 捲れ上がったTシャツからは、ときおりおへそがチラッと見えて、スパッツの腰ゴムからはコットンのショーツがちょっとだけはみ出している。
 だけどツインテールの少女は、そんなことお構いなしに、車窓から見える海に瞳を輝かせていた。

「風もこんなに爽やか! ああ、早く泳ぎたーい!」
「はいはい、分かったから。茜、風が強いから窓、閉めて」

 茜と呼ばれた少女をたしなめるのは、後部座席で茜の隣に座っている3つほど年上の少女。
 少女は、黒髪を腰のあたりまで伸ばしている。
 あまりにも長いから、車のソファーに届いて広がっているいるほどだった。

「ええー!? こんなに気持ちいいのにっ。お姉ちゃんのケチー」

 ブーブー口を尖らせながらも、茜は大人しく窓を閉めた。

「茜(あかね)ったら、せっかく綺麗に梳いてあげた髪の毛が、こんなにボサボサになってるじゃないの。ちょっと大人しくしてなさいな、梳いてあげるから」
「お姉ちゃんみたいに綺麗な黒髪じゃないからいいもん」
「そう? 茜も綺麗な亜麻色で可愛いと思うけど」
「えへー、そうかなー」

 お姉ちゃん、と呼ばれた少女は、ハンドバッグから櫛(くし)を取り出すと、茜のツインテールの一房を梳き始めた。
 妹の髪を丁寧に梳く姉……、名前を、
 風(かざ)祭(まつり)葵(あおい)、
 という。
 葵は慣れた手つきで、妹の亜麻色……光の反射によっては黄金色にも見える……髪の毛を梳いていく。

「お姉ちゃんに髪、梳いてもらうの、好き」
「私も、茜の髪の毛に触るの好きよ。サラサラしてて」
「えへへ~」

 運転席で車を運転している父は、後部座席に座っている姉妹たちの微笑ましい姿をルームミラー越しにチラリと一瞥し――、
 車は、潮風を切って高速道路を飛ばしていく。
 ……助手席で安らかな寝息を立てている母を乗せながら。

        ☆

 高速道路を飛ばしていた車だけど……、
 しかし今となってはその勢いは無くなっていた。
 ……渋滞、である。
 亀や牛のほうが早く進むのではないかと思えるほどに、車はノロノロとゆっくりと進んでいく。

「うう……っ、ちょっと、やばい、かも……っ」

 苦しげに呟いたのは、後部座席に座っている茜だ。
 車内は冷房がかかっているというのに、茜の額には脂汗が浮かんでいた。
 隣に座っている葵が、心配そうに声をかけてくる。

「どうしたの、茜。なんだか苦しそうな顔してるけど」
「お姉ちゃん……ううっ、おしっこ、漏れちゃいそうかも……っ」
「えっ。ちょっ、茜、我慢できそうにないの!?」
「も、もう少し我慢できそうだけど……、早くトイレに行かないと、やばい、かも……っ」
「茜、もうちょっとでパーキングエリアに着くから! だからもうちょっとの我慢!」
「う、うん……っ」

 遅々として進まない窓の外を見ると、タイミングよくもうすぐパーキングエリアだという案内標識が見えた。
 あと、もう少し我慢すれば、この尿意からも解放されるのだ。

(あ、あともうちょっとの我慢……っ)

 だけど、渋滞に巻き込まれてしまった車は、ほとんど動いているような気がしなかった。

 あともう少し……。
 そう思っていればいるほど、尿意というものはこみ上げてくるものだ。
 この渋滞さえなければ、もうトイレに駆け込むことができているはずなのに――。
 そう考えてしまうと……、

 ジョッ!

「うっ、ううー!」

 じんわりと広がる、クロッチの裏側のぬくもり。
 とっさに両手でおまたを前押さえするけど、スパッツの股間の部分からは、ジュワッとおしっこが滲み出してきてしまう。
 ……チビッた……、
 にしては、ちょっと量が多すぎるかもしれない。

「ううっ、も、漏れそう……!」

 前押さえしてなんとか決壊だけは免れるけど、こうしている瞬間にも、おしっこは少しずつ膀胱を水風船のように膨らませている。
 このままだと、決壊するのは時間の問題だった。

「お、お父さん……っ、早くぅ……っ。おしっこ! おしっこが! もう、漏れちゃいそう、だよ……うっ、ううーっ」
「そんなこと言ってもなぁ、もうちょっとの辛抱だから、もう少し我慢しててくれ」

 お父さんは呑気にいってくれるけど、もう茜の膀胱は限界を超えていた。
 前押さえしている両手を離せば、ジョバジョバとレモン色の飛沫を上げてしまうに違いなかった。

「も、もう……、無理、かも……っ」

 膨らみすぎた水風船のように膀胱が悲鳴を上げ、引き裂かれそうな痛みに襲われる。
 この苦しみから逃れるためには、尿意を放つしかない。

 ちょっとだけ……、
 ちょっとだけくらいなら。

 そんな思いが、茜の脳裏をよぎっていく。
 なにも全部一気に出さなくてもいいのだ。
 ほんの少しだけ出すくらいなら……。
 もう、チビってしまったにしては多すぎる量を、漏らしてしまっているのだ。

 前押さえしている股間は、スパッツの上にまでおしっこが滲み出してきていた。
 こうなってしまった今、もうちょっとくらい漏らしてしまっても、同じじゃないか。

(ちょっとくらいなら……。いいよね? 楽になっても、いい、よね……? おしっこ、おしっこ、おしっこしたい……!)

 そんなことを考えながら、前押さえしている両手から、少しずつ力を抜いていくと……、

 じゅわ……じゅわわ……。

「あっ、はあぁぁぁぁ……」

 クロッチの裏側がじんわりと新たに温かくなり、そのぬくもりは少しずつ広がっていく。
 座ったままの秘密のおもらし……。
 スパッツに包まれた会陰が生温かくなって、お尻のほうまでぬくもりが広がっていき……。




ここまで読んでくれてありがとうございました!

新型コロナウイルスの影響でかなり苦しい自粛生活が続きますが、少しでもみんなが楽しめますように。

僕が住んでいる県はまだ緊急事態宣言が解除されずに、フードコートのテーブルや椅子も撤去されてテイクアウトのみで閑散としていました。

今は本当に厳しい時期です。

真夏の記憶2につづく!




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