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妹は甘えんぼ!10

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



下校中にお腹を壊す恐怖。

モリモリと盛り上がる黒タイツ。


目次

この小説を最初から読む!


(お兄ちゃんに、これ以上迷惑かけられないよ!)

 絵馬が決意を新たにしたのは、学校でうんちを漏らしてから一週間が経った朝のことだった。
 いつものようにおねしょしてしまったおむつを引きずるようにしてベッドから身体を起こすと、アヒルのように膨らんだお尻を振り振りしながらタンスへ歩み、一番上の段を開ける。
 タンスの一番上の段は、ショーツとブルマの段だ。

(おパンツとブルマ、買い足さないと)

 ブルマとショーツを一枚ずつダメにしてしまったので新しいものを買おうと思って枚数を数えてみて――、
 不思議なことに一枚も減っていなかったのだ。
 ショーツも、ブルマも。

(あっ、お兄ちゃんが洗ってくれたんだ)

 そのことに気づくまで、そんなに時間は必要なかった。
 ――兄は、いつもあたしが気づかないところで支えてくれてきた。だからきっと、あたしが寝ている夜中にこっそりとショーツとブルマを洗ってくれていたのだろう。
 そのことに気づくと、カッと頬が熱く紅潮する。

(いつまでもお兄ちゃんの妹じゃいられない!)

 絵馬は決意すると、いつもはおねしょおむつのままで朝ご飯を作りに行くところを、意を決すると自分でバリバリとテープを剥がして重たくなったおむつを外す。

 ムワ……ッ、

 とした目に染みるおまたの匂いに顔をしかめながらも、おしりふきで綺麗にすると、手に取ったのは一枚のピンクと白のしましまショーツだった。

(ずっとお兄ちゃんと一緒じゃなくても、平気だもん!)

 いつもは精液ショーツを穿きたいから学校におむつを充てて登校しているけど、いつまでも甘えん坊の妹ではいられないのだ。
 だから今日はせめておむつを穿かずにショーツで登校したい。

(でも、お腹冷やしたら怖いから……)

 ショーツを穿き、そのうえから黒タイツを穿く。
 プリッとしたお尻と太もも、それにふくらはぎを心地よく締めつける感触。
 春とはいえ、お腹の冷えは大敵だ。
 そのうえから制服……桃色のブレザーに、水色のスカートを着て、ほっぺたをパンと叩いて気合を入れる。

「よし! 今日はお兄ちゃんに頼らない!」

 いつもと同じように見えるけど、少しだけ違う朝。
 女の子は、ショーツの中で少しずつ成長していく。

        ☆

(どうしよう、やっぱり心細いよ)

 絵馬が心の中で呟いたのは、朝の通学路だった。
 いつものように朝ご飯を兄と一緒に食べたけど、今日は朝のご奉仕をしたけど、精液は全部ゴックンしてきた。
 当然、精液ショーツを作ることはできない。

(それでもゴックンしたときにジュワッときたから、ちょっとだけおぱんつ湿ってるけど)

 だけどそのくらい誤差のうちだ。
 いつもならヌルヌルのショーツを穿いて登校しているから、脚のあいだを風が吹き抜けていくだけでも心許ない気分になってしまう。

(でも、今日は我慢……! もうお兄ちゃん離れしないと!)

 隣を歩く兄の横顔をチラリとみやり、絵馬は人知れずに決意を新たにするのだった。

        ☆

 ――だけど。
 少しでも早く大人になりたい。
 そう思っていたのに。
 現実というのは上手くいかないもので――。

(うそ、お腹、痛くなってきてる、の……?)

 それは一週間ぶりの感覚。
 最後にこの感覚を解放したのは……、忘れもしない、一週間前の体育の授業中のことだった。
 だけどあのときの悲劇を繰り返すわけにはいかない。

(授業が終わるまであと十五分……。そして今は6時間目! あともうちょっとで放課後……!)

 と、いうことは家に帰ってうんちができるということだ。
 学校の女子トイレを使えばいいじゃないか……、とは絵馬自身も思うけど、しかしお腹に溜まっているのは一週間分のうんちなのだ。
 それだけお腹のなかで腐敗して酷い臭いになっている。
 女子トイレの個室の外にまで漂い……、下手をすれば廊下にまでうんちの臭いが漂ってしまうことになるだろう。
 そのことに気づいてないのは、うんちをしてる本人だけだ。

(あのときは恥ずかしかったなぁ……)

 うんちをしてスッキリしてトイレから出てくると、廊下にいる男子たちが鼻をつまみながら、うんちをした犯人を捜していたのだ。
 だけどさすがの男子も、うんちをしたのが女子だとは思ってはいなかったらしいけど……。

(それに、詰まらせたら大変だもん、ね)

 一週間ほど溜まった絵馬のうんちはカチカチに固まっていて、その量たるやトイレを詰まらせるほどだった。
 一度で全部出し切ってしまうとトイレの水流では流すことができず、家では何回も詰まらせてしまったことがある。
 さすがに学校では詰まらせたことはないけど、それは一度で長そうとはせずに三回も四回にも分けて流してきたからに過ぎない。
 それに臭いは隠すことができないから、できれば家まで我慢したかった。

(学校では絶対にうんちできない……! 大丈夫。お腹を冷やさないようにタイツも穿いてきたし!)

 黒タイツに覆われている太ももを撫でる。
 ツヤッとした黒タイツは、かすかに汗ばんでいるようにも思えた。
 それが冷や汗なのか? それは絵馬にさえも分からなかった。

        ☆

「おっ、おおぉぉぉっ」

 絵馬が品のない呻き声を漏らしてしまったのは、校門を出て五分ほどの路地を歩いている時のことだった。
 声自体は誰にも聞こえないくらい小さいものだし、周りには誰もいない。
 日本のどこにでもある、閑静な住宅街の路地。
 だけど今の絵馬にとっては、砂漠を歩いているに等しかった。

 ギュルルル……ッ。
  ギュルッ、グルルッ。

 パンパンに張ったお腹から、不吉な軋む音が聞こえてくる。
 黒タイツはお腹を温めてくれるけど、その代わりに締めつけてくる。
 ただでさえ固く張ったお腹には一週間分のカチカチうんちが詰まっているというのに。

(ああっ、だめ!)

 ぷっ、ぷうぅ……っ。
 直腸が急激に膨張したかと思うと、ショーツの中に熱いものを放ってしまう。

(も、漏らし……ちゃった……!?)

 路地の隅っこで立ち止まって、周りに誰もいないことを核にしてからスカートの上からお尻を撫でてみる。
 プリッとしたお尻の谷間から、固いうんちは……、

(セ、セーフ。漏らしちゃったかと思ったよ……)

 どうやらお尻から出てきたのは『固体』ではなく『気体』だったようだ。
 だけどそれは人間にとっては有害なものだ。
 だから醜悪な香りをまとって体外へと排泄されるようになっている。

 ……ぷ~ん……。

 立ち止まっていると、やがて立ち昇ってくる、自らの腹腔内で醸造された異臭。
 一週間分のうんちの匂いを纏った異臭は、少女の元とは思えぬほどに目に染みる。

(お腹、少しだけ痛くなくなった……?)

 絵馬は額に脂汗を浮かび上がらせながらも、お腹をさする。
 どうやらほんの少しとはいえお腹のガスを出して楽になったらしい。
 だけどまだ安心はできない。

(早く、帰らないと……!)

 プリッとしたお尻を包み込んでいるスカートは短く、もしも一週間分のうんちを漏らしてしまったら、もりもりと盛り上がるショーツがはみ出してきてしまうことだろう。
 一歩、前に踏み出す。
 更にもう一歩。
 そのたびに柔らかいお尻の狭間が、カチカチうんちによってこじ開けられていく感触。

(だめ、うんち、漏らすなんて……っ、ダメ……!)

妹は甘えんぼ!11につづく!




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