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初めてのおむつ登校。
お尻にジットリと貼りついてくる感触が好きだから、紙おむつの中にショーツとブルマも穿いて。
教室で人知れずに尿意を放つ千冬だが――。
この小説は支援者様向けの小説です。
日頃の感謝をこめて更新します。
「うう~、まさかこんなにおねしょしちゃってただなんて……っ」
翌朝。
燦々と照りつける真夏の日差しに照らし出されるのは、千冬がおねしょをしてしまった布団。
千冬の部屋は2階の道路側にあるから、必然的に人通りに見せつけるように布団を干すことになってしまう。
『あの布団、でっけー染み! 誰かおねしょしたのかなー!』
『あ、ほんとだ! おねしょおねしょ!』
集団登校していく小学生たちがめざとく千冬のおねしょ布団を見つけると、それはそれは楽しそうに冷やかしていく。
その様子を偶然目撃してしまったのは、ちょうど登校しようと玄関から出てきた千冬だった。
小学生の男子とばっちり目が合ってしまって、頬が熱くなってしまうのを感じたのも手遅れ。
咄嗟に目を逸らすも、これじゃあ『私があのおねしょ布団の犯人です』と言っているようなものだ。
(ば、バレたぁ……ッ)
直感的に理解して、頬ばかりか全身が熱くなるのを感じる。
じゅわわっ、
なぜかクロッチの裏側まで熱くヌメッてくると、千冬は不機嫌そうな表情をしてその場を後にした。
(次は気をつけないと、なぁ……)
千冬は足早に通学路を急ぐ。
少しでも早くおねしょ布団から離れたかった。
しかしそんな千冬のおまたは、朝だというのに早くもミストサウナのように蒸れ返っていた。
それもそのはず、スカートの中にはショーツだけなはなく、ブルマも穿いてきているのだ。
真夏だというのに。
「おまた、ムラムラしてきちゃってる」
通学路には真夏の日差しが照らしつけている。
ただでさえショーツの中が蒸れる季節。
そんな通学路を、しかし千冬は冷や汗を流しながら歩いていた。
昨日のことを思いだしただけでもゾッとしてしまう。
昨日は――、
あれから学校から帰ってきておむつを穿いたままオナニーして寝てしまい、危ういところでおむつを親バレするところだった。
辛うじて親が帰ってくる前に目が覚めたのでおしっこを吸収してブヨブヨになったおむつを丸めて、ゴミ袋の一番奥に詰めてポリバケツに詰めたのだった。
……おねしょは隠し通すことができなかったので、今朝自分の責任で干すことになってしまったけど。
そして千冬が冷や汗を流している理由は、それだけではなかった。
(スカートから、はみ出してない、わよね……)
カサ、カサカサ。
一歩進むたびにセーラー服のスカートのなかでは紙おむつが擦れる音が聞こえてくる。
だけどそれはほんのかすかな音。
紙おむつにお尻を包み込んだ、千冬の鼓膜に伝わってきている極小の振動だ。
(ああっ、わたしおむつ充てて登校しちゃってる……!)
それは初めてショーツのなかに生理用ナプキンを入れたときと比べものにならないくらいの緊張感。
しかも、充てているのはおむつだけではないのだ。
(ショーツとブルマも穿いて……。これじゃあ、本当に変態みたいだよ……)
千冬は、おむつのなかにショーツとブルマを穿いてきていた。
紙おむつではおしっこを漏らしてもサラサラしていたから物足りなかった。
だから、おむつのなかにショーツとブルマを穿いてきたのだ。
この状態でもしもおしっこを漏らしてしまえば、ショーツがジトジトに濡れてお尻やおまたに貼り付いて気持ち悪くなってしまうことだろう。
もっとも……。
その気持ち悪い感触が、千冬は大好きなのだけど。
(やば。もうおしっこしたくなってきちゃった)
朝一番のおしっこは、当然のようにまだ出していない。
だから今の千冬の膀胱には、一晩をかけて濾過されたおしっこがパンパンに堪っているのだ。
プシュッ、
しょわわわわ……。
「ああ、だめぇ……」
続きはCi-enにて連載しています。
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