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通学路の茂みでおもらしをした千冬は、登校してくるとトイレの個室でスクール水着に着替える。
しかし数時間後、そのことをすっかり忘れてトイレに駆け込んでくると――。
「ふう……」
千冬が色っぽいため息をついたのは、女子トイレの個室になんとか辿り着いたときのことだった。
おもらしに濡れたショーツを穿いていることを誰にも知られるわけにはいかないから、ちょっとした夏風や、昇降口での靴の履き替えにさえも神経質になってしまう。
もっとも……。
そのスリルさえも、千冬にとっては快感なのだが……。
「新しいショーツに替えないと」
呟きながらも、カバンの奥から新しいショーツを取り出す。
丁寧に畳まれているショーツは、いま千冬が穿いているショーツと同じ飾り気のないこっとんショーツだ。
ただしいつものようにおもらし遊びをしているので、クロッチやお尻のほうがやや黄ばんでいた。
真っ白の純白ショーツだからこそ分かってしまう恥ずかしい染み。
それは千冬の性癖が染み付いたショーツと言っても過言ではなかった。
「やだ。おまた、こんなにヌルヌルになってる。赤ちゃんみたいなツルツルなおまたなのに……」
千冬はドキドキしただけでもおもらししたように濡れてしまうほどの汁ッ子だった。
赤ん坊のように産毛さえも生えていないパイパンだって言うのに。
おもらしショーツを脱いでいくと、クロッチの裏側は千冬の汁によってヌルヌルに濡れそぼって、少女の甘酸っぱくも生臭い香りを漂わせていた。
クロッチの裏側は愛液でヌルヌル。
そしてお尻のほうはおしっこでジットリと黄ばんでいた。
千冬は失敗を受け止めてくれたショーツを脱ぐと、慣れた手つきで洗い始める。
洋式の水洗トイレのタンクに注ぎ込まれる水を使ってショーツを洗い、あらかじめカバンの奥底にしまって持ってきた液体石けんを染みこませて念入りに。
こうして洗ったショーツはビニル袋の中に入れておいて、家に帰ってから洗濯機に放り込むことにしていた。
「ふう……。これで証拠隠滅っと。あとは新しいショーツに穿き替えて……って、ああ、そうか」
ショーツを穿き替えるときに、いつもよりもカバンが膨らんでいてきづく。
今日はこの夏初めてのプールの授業だから、学校指定のスクール水着とバスタオルを持ってきていたのだった。
「着替えるの面倒だし、水着、着とこうかな」
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