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便秘女子の憂鬱7

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



海で水泳の授業中にお腹を壊してしまう。

ミリーは無事にトイレに辿り着くことができるのだろうか!?

目次

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 ミリーたちが通う学園の水泳は、近所のビーチで行われる。
 誰もいない真夏の砂浜に、夏の日差しが照りつけて、さながらプライベートビーチのようでもある。

『本条のやつ……。やっぱりスタイル抜群だよな』
『去年よりも胸大きくなってるんじゃないか?』
『スクール水着なのに胸の谷間ができてる、だと……!?』

 そんなビーチで行われているのは準備体操。
 しかしそんななか、ミリーは嫌でもクラスメートたちの視線を集めることになる。
 ただでさえ目立つ金髪碧眼。
 更にはスタイルがいいとくれば、男子だけではなく女子からも注目される。
 しかしそのクラスメートたちは知らない。
 ミリーのお腹に、たっぷりと二週間分もの腐敗物が溜まっているということを。
 更に目を凝らせば、スクール水着の股間の部分がおしっこに濡れて、紺よりも暗い紺色になっていることを。

(な、なんでこんなことに……っ)

 ぐるるるるっ!

 お腹から鳴り響くのは、低い獣の唸り声のような異音。
 今年初めての水泳の授業で海を見たら、きっと身体が冷えるに違いない。
 そのことを考えただけで、ミリーの排泄欲にスイッチが入ってしまったとでもいうのだろうか?
 ミリーは突然訪れた腹痛に、額に脂汗が浮き上がってくる。

『準備運動はしっかりやっておけよー』

 無駄に張り切っている女性体育教師を手本にしながら、柔軟体操。
 しっかり身体をほぐしていく。

(ううっ、お腹が張って、前にかがめないよ……っ)

 それに無理に前屈しようとすれば、お腹のものが溢れ出してきそうだった。

(ヤバい……。ヤバいよ。早く海に入っておしっこの染み、消したいのに……!)

 いま、海に入ってお腹を冷やしたら、大変なことになる。
 確固たる予感がした。
 しかし早く海に入っておもらしの証拠を隠滅しないと、ただでさえミリーはクラスメートたちから視線を集めているのだ。
 いつおもらしに気づかれるかも分からない。

『それじゃあ、各自ゆっくり海に入っていくように』

 体育教師が言い終えるや否や、男子たちが真っ白なビーチをダッシュして海へと飛び込んでいく。
 女子たちはそんな男子を見ながら、

『あんなに慌てて、子供みたいだねー』
『海が逃げるわけでもないのにねー』

 とか言いながら、寄せては引いていく波と戯れる。
 今日は今年初めての海での授業ということもあって、まずは海になれることに主眼が置かれている。
 だからこの一時間は、生徒たちは思い思いに海に身体を馴染ませていく。
 もっとも、いつも泳いでいる水泳部の生徒たちは我先にと沖のほうにまで泳いでいっているのだけど。

(まずは、おまたの深さにまで行って……、おしっこの染み、消さないと……)

 ぎゅるるるるっ!

 だけど波打ち際に足を踏み入れた瞬間に腹痛が牙を剥く。
 ひんやりとした水が脚を冷やし、陶器のように白い四肢に鳥肌が立った。

(海に入っておしっこ染み、消したいけど……っ、ううっ、お腹、痛い……!)

 ここで砂浜にUターンしてトイレに行きたいと先生に申し出ようか? 一瞬だけそんなことを思ってしまうけど、まだ柔軟が終わったばかりのこのタイミングでトイレに行きたいと言うのは恥ずかしい。
 しかも海での授業でトイレに行きたいというのは、それは即ちうんちがしたいですと宣言するようなものだ。

(そんな恥ずかしいこと、できないよ! せめてあと二十分は我慢しないと……!)

 大丈夫。
 なにしろこのお腹は二週間も沈黙を守ってきたのだ。
 ちょっとくらい海でお腹を冷やしたくらいで、そうそう大決壊するはずがないし……!
 ミリーは余裕の無くなった思考力でそこまで考えると、海のなかへと踏み込んでいく。

「うう、冷たい……。おまた、ひっ、ひん……!」

 スクール水着のままでおしっこをおもらしして熱くなっているおまたが海水に浸かると、たったそれだけでキュン! おまたが痙攣してしまう。

「あっ、ヒッ、ひい……! 海の水、こんなに冷たいなんて」

 それでも少しずつ海に踏み込んでいくと、おまたとお尻が海水に沈む。
 おしっこの染みが海水に溶けていくと、ミリーの恥ずかしい失敗も綺麗に流されていく。
 これでおもらしした証拠は完全になくなってくれた。

「ほっ、これであとはみんなと一緒に遊んでればいいんだ……」

 そう思って波打ち際で戯れている女子のグループに合流しようとした、そのときだった。

 ぎゅるるるるる!

 カチカチに固まったうんちが詰まっている大腸が、再び咆哮を上げたのだ。
 大腸を雑巾のように絞られるかのような痛みに、ミリーは整った眉目を歪めてしまう。
 この痛みは……、間違いない。
 二週間の眠りから、目覚めたのだ。
 お腹の獣が。

「や、ヤバ……ううっ! ちょっ、お腹、痛い……!」

 ぐるるっ、
 ゴロゴロゴロゴロ……ッ。

 獣のように低く唸り声を上げる大腸に、ミリーはへっぴり腰になってしまう。
 その直後だった。
 お尻の穴が開いてしまって、

「あっ、うっ、ウウーッ!」

 ぼこっ、ぼこぼこぼこ……。

「あっ、ひっ、ひい……!」

 一瞬、やってしまったのかと思った。
 しかし水中で恐る恐るお尻を撫でてみると……、スクール水着に包まれたヒップラインは膨らんではいなかった。
 どうやら、気体……、おならだけですんだようだ。
 だけど次は気体だけではすまないだろう。それはミリーが一番よく理解していることだ。
 直腸に満ち満ちと詰まっている、カチカチうんちが、少しずつお尻の穴を広げようとしている感覚。

「ヤバい……、砂浜に上がってたら……、もう、間に合わ、ない……。おなか、パンパンだよ……っ」

 いまから砂浜に上がっても、トイレに辿り着くまでにうんちを漏らしてしまうに違いない。
 それならば沖に進んで、誰にも気づかれないように水着を脱いでうんちをする……?
 だけど誰にもバレずにそんなことできるだろうか?
 セパレートタイプの水着ならともかく、ミリーが着ているのはワンピースタイプのスクール水着なのだ。
 水着を脱ぐためには肩に掛かっている生地から脱がなくてはならない。

便秘女子の憂鬱8につづく!





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