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百合小説!


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重たいかぼちゃ9

<英語版はこちら>
Click here for the English section of the illustration (text is in Japanese)



極度の便秘に陥ってしまったクララ、おねしょからの目覚め。

サニタリーショーツの中に失禁パッドを入れて、なんとか日常を維持しようとするけど……。

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「んっ……んぅ……………あれ……?」
気がつくと、知らぬ間にベッドに横になっていた。

周囲を見回すと、自分の部屋。
窓から差してくる光は朝日だった。

いつの間にか疲れ果てて眠ってしまったらしい。寮の部屋にまで帰ってきた記憶までなら辛うじて有ったけど、そこからはなんだかぼんやりとしていて思いだすことが出来ない。

「はぁ……」
身体を起こす。なんだか身体が鉛みたいに重たく感じられる。最後に熟睡したのはいつのことだろうか。
時計を見ると、まだ登校するには早すぎる時間帯だった。

制服のまま眠ってしまったらしい。
スカートをめくり上げてみると、一日と一晩中穿き続けた白かったはずのかぼちゃぱんつは股間の部分が茶色く熟成し、そこを中心としてグラデーションのようになってしまっていた。

「や、やだ………」
寝ている間に失禁してしまったのだろうか。
じっとりとお尻が全体的に冷たく感じられた。

しかもそこに染みこんでいるのはおしっこだけではない。
おしっこに汗、そしてむずむずと蒸れて痒くなった女の子の割れ目には、恥ずかしい液体が勝手に滲み出してきてしまう。

それでも寝てしまったものだから、お尻の割れ目の形にパサパサとした茶色いシミが出来上がっていた。

「はぁ……」
再び、ため息。
そのまま無言でタンスに歩み寄り、一番上の段から布きれを取り出す……。
ショーツのようだけど、衣擦れの音の代わりにカサカサとビニールがこすれるような音がする。

サニタリーショーツだ。
股間の部分のクロッチが布ではなくてブルマを薄く固くしたかのような……そんなケミカルな素材でできていて、万が一恥ずかしいシミを作ってしまったとしても洗濯しやすいようになっている。
下り物汚れっていうのは布に染みこんでしまうとゴシゴシこすってもなかなか落ちにくいものなのだ。

クロッチの両脇には羽根つきナプキンをセットする隙間があり、生理の時にはナプキンも併せて使う。……というよりも生理の時以外にはあまりお世話になりたくないものなんだけど……。
動くとカサカサ音が鳴るような気がするし、ビニル製のクロッチは通気性が悪くてムズムズ痒くなってきてしまう。ただでさえ蒸れて敏感になっているというのに。

今回、その部分に乗せるのはナプキンではない。
幅10センチ、長さ30センチほどの尿漏れパッドだ。
ふんわりとした布製のパッドはちょっとくらいおしっこを漏らしてもすぐに吸収してくれる。

「はぁ……」

起きてから早くも3回目のため息……。
クララはかぼちゃぱんつとスカートをを脱ぐ。朝の冷たい外気に股間を晒してやると、何とも言えない開放感を得られるような気がする。
けれどすぐに、むわっとした刺激臭が立ち昇ってきて顔をしかめ……いそいそとティッシュで割れ目を拭き取ることになった。

お股が綺麗になったら尿漏れパッドを充てたサニタリーショーツに履き替える。
ショーツの横脇からはみ出しているパッドをパチンッとパンツのゴムで中に戻して………、

「大丈夫……かな?」

外から見たら白のショーツと変わりないけど、パッドのせいで股間の辺りがちょっとだけゴワゴワするし、プニッとした感じで盛り上がっているようにも見える。

万が一と言うときもある。
クララはサニタリーショーツにお世話になるときは必ず一緒にブルマも穿くことにしていた。

いくら羽根がついていて固定されると言っても、ナプキンって言うのは少しずつずれてきてしまうものだ。
もしもそれがショーツの脇からはみ出しているところを見られたりしたら……女の子って言うのは色々と大変なのだ。ただでさえ蒸れて痒くなってるっていうのに。

ふっくらとしたショーツを覆い隠すように、ブルマを穿くと……「んぅ……」
ゴムがお腹を締め付けて、ちょろりとおしっこが漏れ出してきてしまった。

ちょろ………ちょろろ………ブルマを穿いた直後、立ったままお尻を後ろに突き出して凍り付いてしまうクララ。その額にはじわりと汗が浮かんでいる。

じわりとお股が生暖かくなって、全てが布に吸収され……ようやくクララはふぅ……ため息をついた。
さっきまでとは違う、安心感に満たされたため息だ。

パンツの中を確認してみると、パッドにはじんわりと黄色いシミが広がっているものの、全部吸収されたみたいだった。ツンとした尿臭が立ち上ってくるけどそこは我慢しなくちゃいけない。

これでもうしばらくは普通に生活できる……便秘2週間……いまだ、腸は沈黙を続けたままだ。

クララはもう何度か分からない程のため息をつき、シワになってしまったスカートを穿くと寮を出て行った。

重たいかぼちゃ10につづく




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