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スカートをめくり上げるかがみん。
ショーツの中は大変なことになっていた。
下痢を漏らしてしまったショーツを、こなたとつかさに見られてしまったかがみは……。
「さて、かがみん」
かがみは頑なに閉じていた瞳を、ゆっくりと開けた。
こなたがかばんから取り出したそれは……、
ピンクと白のしましま模様のおむつだった。
いま汚してしまったショーツと同じ柄。
「な、なんで同じ柄を……」
「かがみんのことならなんでも知ってるよ。ほら、スカートも汚れちゃって穿けないだろうから、ほら」
おむつに次いで取り出されたのは、学校指定の制服。なんでこんなの持ってんのよ。しかもサイズまで合ってるし。
「これを穿いて貰おうか」
「だ、誰がそんなもの穿くものですかっ」
「でもいいのぉ? これ穿かないと帰れないよ? スカートもパンツもべちゃべちゃじゃん」
「………うっ……」
しょうがないのでかがみはおむつを手に取ろうとする……すると、スッとおむつが遠ざかった。こなたが引っ張ったのだ。
「な、なによ、穿けって言ったのはあんたでしょうが」
「分かって無いなぁ、かがみんは。まずは最初にお尻を綺麗に拭いてからじゃないと肌荒れしちゃうじゃん」
「こ、こいつは……」
渋々、立ち上がってスカートを脱いでいく。
椅子から立ち上がるとき、スカートの内側に溜まっていた物体が床へと落ちて飛び散っていった。
スカートのホックを外して、これ以上汚さないように。……とは言っても、もうスカートのお尻の部分は茶色に染まっているのだろう。見る勇気さえも無い。
そしてショーツはもっと大変なことになっていた。
辛うじてピンクと白のしましま模様だと言うことは確認できる。だが、内側を下痢が蹂躙した今、茶色く染まり、未消化物がペースト状にベッチャリと張り付いていた。
ペーストの範囲は容赦なく前にまで広がり、割れ目さえも識別できないほどパンパンに詰まっている。
お尻の部分は惨憺たる物だった。
もこもこと盛り上がったショーツは二周りくらいお尻を盛り上げていて、お尻の形さえも識別できぬほどに溜まっていた。
いまから、これを脱がなくてはならない………。
「それにしてもずいぶん出たね~、それに臭いも」
「そ、そんなに見ないでよっ! 顔も近づけたらだめっ!」
「恥ずかしがらなくてもいいよ、かがみん。世の中にはスカトロってのもあるんだから」
「なによ、それ………」
「いい子のかがみんに教えてあげる」
そう言って、こなたは怪しい笑みを浮かべた。そして人差し指で、かがみのショーツの中心部と思しき場所を、つん、つん、と突っついたのだ。
「は……はぅ、……何するのよ!」
「おや……かがみん、いまなんか、妙に色っぽい吐息だったねぇ? もしかして気持ちよかった?」
「誰が気持ちいいものですか」
「そう……」
素っ気無く答えるこなた。しかし指の動きは段々と激しくなってくる。軽く突くだけだったのが割れ目にこすり付けたり、時には思いっきりショーツめがけて突っ込んでみたりする。
ぐしゅっ………にちゃにちゃにちゃ……じゅわっ………
「うわっ………はぁ………う、うんちが入ってきてるぅ……」
茶色いペーストに満たされたショーツの内部。
ぐしゃぐしゃと何度も練られていると、身体が勝手に反応してきてしまう。
気持ち悪いはずなのに、気持ちいい。
冷たくなってきたはずのショーツが、じわり、と生暖かくなってきた。
かくかくと膝の力が上手く入らずに、まるで空に飛んでいるかのようで、段々と、意識が高みへと昇っていくようだった。
だめだ……絶対に気持ちいいなんて認めてやるものか。
でも………、
生暖かい感触に包まれての愛撫は、あまりにも蠱惑的に快感の階段を一歩ずつ引き擦り上げようとするのだった。
「あっ、ああっ……」
快感に絶えようと閉じられた口から、耐え切れずに喘ぎ声が漏れてしまう。
「やめてぇ……」
もはや普通の声は出なかった。弱々しく、今にも屈してしまいそうな声。ほほが緩み、気持ち良さそうな顔をしてしまう……そして、
キュン、と割れ目が痙攣しかけると………、
「おや、なんだろうか、このとろりとした透明な液体は」
こなたに言われて、ハッと現実に引き戻された。
だめだ。
こんな自分の漏らしたものをなすり付けられて気持ちいいだなんて思ってしまうなんて、普通じゃない。
でも、膝の力が抜けてしまってどうしても立ってられなくて、思わず床にしゃがみ込んでしまった。
「今みたいなので気持ち良さそうな顔するなんて、かがみ、意外と才能あるかもね」
「き、気持ちよくなんて、無かったんだから………」
口では抗議するものの、かがみの言葉は弱々しかった。
こなたの苛虐モードはまだ収まらない……
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